西日本主教教区 通常公会 

 6月20日 大阪教会にて

大阪教会での教区公会開催は1990年以来14年ぶりです。
また、本公会開催の20日はちょうど亜使徒聖ニコライにつぐ日本正教会ゆかりの二人目の聖人である神品致命者・京都の初代主教聖アンドロニクの記憶祭にあたり、聖体礼儀では京都教会所蔵の額装が終わったばかりの手描き聖像が聖堂中央のアナロイを飾りました。
また、聖体礼儀に先立ち時課中に、正教基礎講座第一シーズンを全科目履修された神戸教会のサムイル尾又慎一兄が、府主教ダニイル座下より誦経者への祝福を受けました(写真下)。

公会では教区活動報告、収支決算報告に引き続いて、今年度の活動計画が報告承認されました。
そのひとつに正教基礎講座の拡充があげられます。関西地区のほかに名古屋教会と豊橋教会を交互に会場とする東海地区正教基礎講座が新たに開設されます。また昨年から始まった教会代表者懇談会は今年は豊橋教会を会場に10月11日開催されます。もうすっかり定着した定例学びの会は各教会で計6回開催されます。

公会後は参加した神品信徒が府主教座下を囲んで懇談会。和やかな時を過ごしました。