現代の聖人
Св. Иоанн  Кронштадтский 

クロンシュタットの聖イオアン

St. John of Kronstadt

編集:マリアまつしま


クロンシュタットの聖イオアン(イオアン・イリイッチ・セルギエフ神父)1829-1908
 アルハンゲリスク近郊のスーラという寒村に生まれた。苦学して神学校、神学大学で学び、卒業後妻帯司祭として26歳の時ペテルブルグ沖の軍港町クロンシュタットの聖アンドレイ大聖堂に奉職し50余年の生涯を市井の人々の教化と伝道に捧げた。
 帝政末期の不穏な空気が漂い、盗みが横行し、物乞いがあふれ、人々の心はすさんでいた。イオアン神父は毎日聖体礼儀を行い、人々の話に耳を傾け、病人をいやし、数々の奇蹟を行った。貧しい人々のためには施すだけでなく自立を促すために職業訓練所、孤児院、無料宿泊所、製パン所などを創設した。
 最初の聖体礼儀で語ったことば「私が司祭として与えられたこの地における神の使命は、主ハリストスに対する愛、ただこれだけである。愛ほど偉大なものはない。弱いものを強くし、滅びようとするものをおこし、小さなものを大いなる者とするこれが福音の教えようとする純な愛の性質である
『クロウェンシタトのイオアン神父』京都ハリストス正教会)」)を生涯実践した。
 機密に預かること(ご聖体を頂くこと)の大切さを説き続け、「集団痛悔」を行ったことでも知られる。晩年には聖なるロシアは滅び、カタストロフが来ると革命を予見し、悔い改め神に立ち返るように呼びかけた。
 7歳年下の日本の亜使徒聖ニコライとも親交があり、物心両面からニコライの宣教を応援していた。明治時代に『説教集』と随筆集『静思録』(キリストにおける我が人生)が出版されている。

 

クロンシュタットの聖イオアンと日本
Святой праведный Иоанн Кронштадтский и Японская Православная Церковь (Русский)



クロンシュタットの聖イオアンの生涯 (アレクセイ・ポタポフ訳)

クロンシュタットの聖イオアンとレウシンスキー修道院 

「静思録」 (随筆集−−キリストにおける我が人生)抄訳 
(現在1-20のみ)
  
下記の英語版、ロシア語版、明治33年の日本語版 「静思録」も参考にした試訳。


クロンシュタットの聖イオアンの関連リンク集

 ・伝記『クロウェンシタトの聖イオアン』ニコラウスキー (日本語)工事中
     
 
 ・『静思録』ロシア語版全文
   http://www.wco.ru/biblio/books/ioannk4/


・『静思録』(英語版)
   http://www.ccel.org/ccel/kronstadt/christlife/Page_Index.html

 
アレキサンドル主教(ミレアント)による聖イオアンのページ(英語)
   http://www.orthodoxphotos.com/readings/SJK2/


現代の聖人の紹介ページへのリンク

聖イグナチイ・ブリャンチャニーノフによる説教集 (アレクセイ・ポタポフ訳)
    http://home.att.ne.jp/green/lmn/brianchaninov/