世界の正教会

各地の正教会は主教座を中心とし、それぞれ自治を行っています。ローマカトリックのような全世界の指導者・総本山は存在せず、 各正教会はゆるやかに手を結び合っているにすぎません。
しかしプロテスタント諸教会のように、さまざまな教派があるわけでもありません。世界の各正教会は途切れることのない使徒継承によって繋がっており、 ローマ教会が離脱する前に全教会で確認した正統なキリスト教信仰を 「付け加えることもなく」「差し引くこともなく」守ることで一致を保ち続けています。

コンスタンチノープル総主教庁 [ギ/英]
五大総主教座の第2位であり、ローマが正教会から分離してからは首位となっている(ただし主教座の順位は名誉上の席次であり、各主教座はそれぞれ独立した主権を持っている)。 1453年にローマ帝国が滅び都市名がイスタンブルに変更された後も同市に存続し、トルコ国内の信徒、クレタ島、アトス修道院などを管轄している。世界中にいくつかの大主教々区、府主教々区がある。
香港の府主教座
韓国ソウルの府主教座

アレキサンドリア総主教庁 [ギ/英]
五大総主教座の第3位。福音記者である使徒聖マルコと後継者たちによって立てられた歴史ある主教座である。 現在の所在地はカイロに移っており、アフリカ全土を管轄している。

アンティオケア総主教庁 [英/アラビア]
聖使徒行実に「アンティオケアで初めて弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった」とあるように、歴史ある教会で、五大総主教座の第4位。 実際の執務はシリアのダマスカスで行われている。ローマ帝国におけるアジア地域(いわゆる中近東アジア)を管轄。アメリカ・ヨーロッパ各国にも教区がある。
アンティオケア正教会 北米大主教座 [英]

エルサレム総主教庁(リンク切れ?) [ギ]
全世界のキリスト教会で最も古く、五大総主教座の第5位。初代主教はイエス・キリストの異母兄弟ヤコブ。 現在の所在地はエルサレムの聖墳墓教会。
エルサレム総主教庁 北米教区 [英]

ロシア正教会総主教庁 [露]
988年大公ウラジミルが受洗、以後国民のほとんどが信徒となり、ローマ帝国滅亡後は最大のキリスト教国家となった。 日本正教会は19世紀にロシアから伝えられた。 20世紀のソヴィエト時代に大きな迫害を受けたが、ソヴィエト政権崩壊後は急速に復興している。
ロシア正教会公式サイト [露/英]
駐日ロシア正教会(ポドヴォリエ)

グルジア総主教庁  [グ/英/露]

セルビア総主教庁(リンク切れ?) [セ]

ブルガリヤ総主教庁(リンク切れ?) [ブ/英]

ルーマニア総主教庁 [ル]

ギリシア正教会 [ギ/英]
現在のギリシア共和国の信徒を管轄している。

キプロス正教会 [ギ]

アルバニア正教会 [英]

ポーランド正教会 [ポ]

チェコ・スロバキア正教会 [チ]

アメリカ正教会 [英]

フィンランド正教会 [フィ/英/露]
など

表紙へ